ソフトマテリアル応用部会シンポジウム「次世代アクチュエータ応用研究開発の最前線」

ソフトマテリアル応用部会では、「人工筋肉」として注目を集めている機能性高分子材料の研究開発、応用の状況を調査するとともに、さまざまな産業分野への普及を図ることを目的として活動している。学術界においても,産業界においても,ソフトマテリアルをベースにしたデバイスはまだまだ普及していないのが現状である。次世代を担う機能性材料の開発のためには、素材の開発と応用の有機的発展が重要となる。

本シンポジウムでは、高分子アクチュエータ技術を含む次世代アクチュエータ技術の普及を目的に、同アクチュエータを用いた応用研究や開発の現状について、世界的に研究を進められてきた4名の先生方にご講演いただく。

実施概要

  • 日 時: 2015年12月13日(日)14:00〜17:00 (13:30受付開始)
  • 会 場: 名古屋大学 東山キャンパス 工学部2号館 221講義室
    (〒464-8603 名古屋市千種区不老町 ⇒こちらをご覧ください)
  • 参加費: 無料
  • 事前申込: 不要

プログラム

14:00-14:05開会の挨拶・部会紹介
14:05-14:50[講演1] 「空気圧ゴム人工筋を用いたパワーアシストウェアの開発」
   則次 俊郎 先生 (津山工業高等専門学校)
14:50-15:35[講演2] 「形状記憶合金を用いた位置保持制御アクチュエータの研究」
   長 弘基 先生 (北九州市立大学)
15:35-15:50休憩
15:50-16:20[講演3] 「高分子アクチュエータの研究開発における現状と応用事例」
   安積 欣志 先生 (産業技術総合研究所)
16:20-16:50[講演4] 「ソフトアクチュエータの医療応用」
   伊原 正 先生 (鈴鹿医療科学大学)
16:50-16:55閉会の挨拶