ソフトマテリアル機能応用調査研究会
第1回調査研究会概要
(社)計測自動制御学会
システムインテグレーション部門
ソフトマテリアル機能応用調査研究会
下記のとおり,第1回調査研究会を開催しました.
- 日 時:
- 3月28日(金) 14:00〜17:00
- 会 場:
- 東京工業大学 大岡山キャンパス 南5号館 3階 357 制御システム工学科 会議室
- 参加者:
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- 委員 13名
- 安積,向井,山北,羅,田所,郭,平井,伊原,山上,金藤,古川,山内,中坊
- 委員以外 1名
- 伊能教夫(東京工業大学)
- 内 容:
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- 14:00〜14:10: 安積主査あいさつ,各委員自己紹介
- 委員による講演
- 14:10〜14:40: 金藤敬一(九工大)
- 14:40〜15:10: 田所諭(神戸大)
- 国際会議報告
- 15:10〜15:25: BAM 2002報告,
- 伊原正(鈴鹿医療科学大)
- 15:25〜15:40: SPIE's 10th International Symp.報告,
- 山北昌毅(東工大),安積欣志(産総研)
- 15:40〜16:00: 討議
- これからの進め方等
- 16:00〜17:00: 東工大のロボット研究見学
- 制御システム工学科、美多、三平、山北研究室
- 17:00〜19:00: 懇親会
- 東工大100周年記念館 4F 教官食堂
- 報 告:
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第1回研究会ということで各委員の自己紹介の後、九州工業大学の金藤先生、神戸大学の田所先生より講演していただいた。
金藤先生からはこれからはプラスチックの様な柔らかいデバイス材料が重要となってくるという観点から、ご専門の電子導電性ポリマーを中心とした高分子アクチュエータに関するご研究についておはなしいただき、田所先生からは高分子アクチュエータを用いたシステム研究のこれまでのご経験から、アプリケーション開発において重要なポイント、例えば材料開発、モデリングの重要性、あるいはシステム研究者と材料研究者との交流の重要性という重要な指摘があった。
2件の国際会議の報告の後、討論を行い、研究会のあり方、研究についての情報交換等様々な議論をおこなった。
その後、東京工業大制御システム工学科のロボット研究を見学させていただいた。見学にご協力いただいた東工大制御システム工学科、美多、三平、山北研究室の皆様には感謝いたします。
- 問い合わせ・次回参加申込先:
- 安積主査 (asaka-kinji@aist.go.jp)
以上.
Last updated: 2003/8/6
このページに関する問い合わせ先:
nakabo@bmc.riken.go.jp